梱包方法を知って買取額ダウンを防ぐ!

梱包方法を知って買取額ダウンを防ぐ!

主流の「宅配買取」。でも梱包方法に気をつけないとマンガが痛んで買取額が大幅にダウンする可能性も!梱包に気をつけるべきポイントを2つだけご紹介します!

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梱包に気をつけないと買取額ダウンの可能性も

通販のネット古本屋では、買取も宅配業者を介した「宅配買取」という方法が主流です。

 

古本屋での買取というと、古本屋へ本を持ち込む方法(持っていくのが大変ですね)、古本屋に家に来てもらって引き取ってもらう「宅買い」という方法(家に入られるのはイヤだという一も多いです)などがあります。

 

でも、引越や転勤などでは、家の中もばたばたしていますから、荷物整理のついでにダンボールに詰め、そのまま古本屋へ発送という「宅配買取」は、効率的です。

 

 

さて、宅配買取を行っている古本屋では、多くの場合、送料無料(着払い)となっています。
また、梱包用にダンボールを先に送ってくれるお店もあります。
こういうところを利用すると、マンガを売るのに別にお金がかかってマイナス、なんてことがないので安心です。

 

そんな宅配買取ですが、必要なのが、ダンボールに本を詰める「梱包」です。
ざっと適当に入れればいいでしょう、と思われがちですが、意外と配送中にマンガは痛みます

 

古本屋は、届いたときの痛んだ状態で査定しますから、結果的に損をするのはあなたです
とはいえ、ちょっと気をつければいいだけですので、このページを読んで、気をつけるポイントをチェックしておいてください。

 

 

マンガは横積みのみ

ダンボールに本を詰めていくと、サイズが微妙に合わずに、隙間が空いてしまいます。
だったら縦に積もうかと、そう考える人もいるかもしれません。
ですが、これはダメです。

 

基本的にマンガは柔らかい紙でできていますので、縦に積むと大概歪みます。
特に隙間があるからと、横積みにした上に、縦積みなどとすると、これはまさに痛みの大本になります。

 

横にして、積み上げる。
これがすべての基本です。

 

私の「買取体験記」の中で、梱包した様子を写真に収めていますので、これも参考にしてみてください!

 

 

隙間にはダンボールがお勧め

空いてしまった隙間はどうすればいいのか。
お勧めは、100円均一でも売っているプチプチ(エアークッション)です。
引越などの場合には、業者がくれる梱包用のクッションなども使えます。

 

本を売るのに別の買い物をするのはばからしい、という方には、ダンボールもお勧めです。
例えば、Amazonのむやみに大きなあのダンボール。
一部を切り取って、折って隙間のサイズに合わせる。これだけで本が動かなくなります。

 

他には、隙間を埋めるのに、「新聞紙」を詰める。
これを一般的ですが、新聞紙のインクは、配送中に本を擦れることで、本を汚してしまう可能性があります。

 

新聞紙を使う場合、ビニール袋に入れるなど、インク写りがないように気をつけて使うことをお勧めします。