ヤフオクやアマゾンはどうか

ヤフオクやアマゾンはどうか

マンガを古本屋に売るのではなく、Yahoo!オークションやAmazonマーケットプレイスを使って、自分で売るのはどうか。そのメリット、デメリットについて考察します。

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漫画を売るのにヤフオク!やAmazonはどうなの?

ヤフオク

マンガを処分するのに、ヤフオク!(旧Yahoo!オークション)やアマゾン(Amazonマーケットプレイス)で売ってしまうのはどうだろう。
このように考えてい人もいるのではないでしょうか。

 

 

古本屋はお客さんからマンガを買い取り、これに利益を乗せて別のお客さんに売るわけです。
では、直接お客さんであるあなたから、他のお客さんへ売ったら利益分を考えれば儲かるな。
これが、基本的な考え方です。

 

 

もしあなたが手間を惜しまないのであれば、この方法がもっとも高い価格で処分できる可能性があります。

 

もちろん「売れるかどうか分からないリスク」「他のお客さんへ送付する手間」「システムを利用する手数料がかかる」などのデメリットはあります。
また、ヤフオク!に限っては、オークションという性格上、「売れない」「思ったよりも安価で落札されてしまった」などのデメリットもあります。

 

こういったリスクを考えても、それ以上に儲けというメリットの方が大きいと考えられるのであれば、いいのではないかと思います。

 

 

しかし、実のところ、私自身はオススメをしません。
このサイトは、「マンガの買取」についてお伝えしています。

 

こと、このマンガについては、手間をかけて他のお客さんに売っても、あまり儲けは出ないというのが実情です。

 

例えば、定価430円のコミックス。もっともタイミングの良い時期に古本屋に売ると150円~200円程度で買い取ってくれます。古本屋はここに利益を乗せて、250円~300円程度で売っていきます。売れなければ、原価(買取価格)ギリギリまで下げて売れるように仕向けていきます。

 

Amazon

では、Amazonでの相場はどうでしょうか。
ざっと在庫情報を見渡すと、出たばかりのコミックスが約300円、同じシリーズの前巻は約200円、更にその前巻は140円となっています。こうなると、古本屋に売っても、最新刊で100円~50円程度しか差がありません。

 

この価格差に加えて、少しでも古いマンガになれば販売価格は10円、1円というのも珍しくありません(古本屋は送料の差額で利益を上げていることがあります)

 

正直な話、私自身はこのようなほんの少しの利益に対し、手間をかけるよりも、まとめて古本屋に引き取ってもらうほうが、面倒がなくてすむと考えてしまいます。
もちろん、このサイトでお知らせしているように売り時やお店は考えますが。

 

 

というわけで、ここでの答え。
Amazonやヤフオク!で売るのは結構ですが、手間の割には効率が悪いことが多いので、おとなしく古本屋に任せましょう。

 

 

なお、買ってきたばかりの新刊を読み終わった端からAmazonで売っていく。
こういうこまめさがあるのであれば、それはお財布的にも優しいと思います。
「Amazonでマンガを予約」→「発売日に届く」→「読み終わる」→「Amazonに出品」→「売れる」という形でしたら、マンガ1冊100円で読める、なんていうスパイラルも可能です。